モチベーションアップ研修

研修のねらい

  1. モチベーションの本質を知り、自分でモチベーションをコントロールできるようになる
  2. 多角的な視点を身につけ、前向きに考える方法を習得する
  3. モチベーションを高めるための行動スキルを身につけモチベーションアップにつなげる

研修概要

モチベーションとは感情である

モチベーションを何か特別なものだと考えていませんか。
つかみどころがなく、突然現れたかと思ったら、すぐに消えてしまう。
いつもモチベーション高く仕事に取り組めたら、自分の人生はもっと素晴らしいものになるだろうと多くの人が思っているのに、なかなか思い通りにならない気まぐれなもの…。

モチベーションは怒りや喜び、楽しさや悲しみと同じ感情の一つです。
人はずっと笑い続けることも怒り続けることもできません。
ですからずっとモチベーションが高いままでいることは不可能なのです。
また、モチベーションが高く見えるような人でもモチベーションが下がることがあります。
なぜなら人間はそもそも怠けたいという欲求を持っているし、何らかのきっかけで簡単に下がってしまうからです。

しかし私たちはその不可能を可能にしたいと願います。
それほど、モチベーションは私たちにとって魅力的であり、その魔力のような力を様々な場面で利用したいと思うのです。

 

動機づけとの関係

人が行動するとき、心理的な原則がいくつもあります。
例えば、その行動をすると自分が得をする。
または、その行動をしないと自分が損をしてしまう。
こうした原則に乗っ取って人は行動します。

モチベーションの高い人はこれらの行動原則を上手に利用しています。
自分にとって特になることを「する」
または損にならないように「する」
つまり行動をコントロールしているのです。

ただ、自分にとっての何が「得」で何が「損」かは人によって違うでしょう。
笑いのツボが人によって違うように、モチベーションのツボも人によって違うのです。
そしてそれを明確に教えてくれるのは自分の過去です。
研修の中では心理的な側面の理解を促しながら、自身の価値観や好みや行動の分析も重要なポイントとして扱います。

 

モチベーションアップは組織戦略の一つ

これからの労働力不足に伴い、組織の労働生産性をアップさせることは重要な課題です。
しかし日本の労働生産性の低さはたびたび問題として取り上げられます。
労働生産性は労働者の資質や能力に加えてモチベーションが大きく影響します。
したがって、従業員のモチベーションアップを重要な課題と考える組織が多いのは当然のことでしょう。

この研修ではモチベーションアップのための方策を様々な方面からアプローチします。
思考法、メンタルヘルス的視点、キャリア的視点、組織の環境改善的視点などなど…

また、モチベーションは継続していくことが難しいからこそ、研修と組織的な取り組みをうまくマッチングさせることが重要です。
そのため、業種、職種や従業員の年齢、経験年数、また組織風土、組織のビジョンなど様々な要素をお伺いしながら、最適な研修がご提案できるようコンサルティングにも力を入れています。

二人三脚で取り組む研修。一緒にモチベーションアップに取り組みませんか。

対象者

  • 仕事に対するモチベーションを上げたいと思っている方
  • いつも前向きなモチベーションを維持したいと考えている方
  • 従業員のモチベーションを高め組織を活性化させたいとお考えの企業

プログラム

<半日コース>

講 義 実 習
(1)モチベーションの理解を深める
①モチベーションとは何か
②モチベーションはコントロールできる
③モチベーションの源を確かめる
△実体験を振り返る
(2)モチベーションアップのための思考
①思い込みを手放す
②新しい考えを手に入れる
③可能性を信じる
△グループワーク
(3)モチベーションアップのための行動
①自分流のスイッチを見つける
②自分へメッセージを送る
③身体が作るモチベーション
△ワーク
(4)まとめ △行動計画作成

<1日コース>

講 義 実 習
(1)モチベーションの理解を深める
①モチベーションとは何か
②モチベーションはコントロールできる
③モチベーションの源を確かめる
△実体験をふりかえる
(2)ストレスはモチベーションを下げる
①ストレスを知る
②ストレスは早く手放す
③自分に合った対処法
△ワーク
(3)よいかかわりがモチベーションを支える
①積極的につながりを持つ
②心地よいストロークを発信する
③アサーティブになる
△ロールプレイング
(4)モチベーションアップのための思考
①思い込みを手放す
②新しい考えを手に入れる
③可能性を信じる
△ワーク
(5)仕事への取り組み方を見直す
①今の立ち位置を確認する
②働く意味を考える
③進む方向を見つける
△ワーク
(6)モチベーションアップのための行動
①自分流のスイッチを見つける
②自分へメッセージを送る
③身体が作るモチベーション
△ワーク
(7)まとめ △行動計画作成

担当者の声

忙しくて嘆いてばかりいた社員のやる気をアップさせることができました。
ここで学んだトレーニングを社員が研修後、色々な場面で実践していると聞いています。
今まで仕事に直結する技術研修ばかり行っていて、この分野の研修はあまり役に立たないと思っていましたが、技術を支えるのは従業員のモチベーションなんだということに改めて気がつきました。

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費用

半日 10万円~
(研修内容、開催場所、受講者数、講師等によって変動します)

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