総合病院の新規採用看護師向けにメンタルヘルス・セルフケア研修を実施しました

総合病院の新規採用看護師を対象に、セルフケア研修を実施いたしました。
こちらの病院では、年3回にわたってこの研修を実施し、研修後には一人ひとりのカウンセリングもセットで行っています。
専門的な学びを経て国家資格を取得し、いよいよ医療現場に配属されて数か月。
高い志を持って入職した新人看護師にとっては、仕事の難しさや人間関係など、さまざまな壁に直面し、ストレスが高まりやすい時期でもあります。
だからこそ、このタイミングであらためてメンタルヘルスについて学び、自分自身の状態を振り返り、ストレスとの上手な付き合い方を身につけることには大きな意味があります。
研修では、現在進行形で起きている出来事や悩みを具体的な事例として取り上げながら、セルフケアの重要性と具体的な方法について学んでいただきました。
また、研修の中では扱いきれない個別の悩みや思いについては、その後のカウンセリングで一人ひとりが安心して言葉にし、自分自身の気持ちを整理する時間を持ちます。
この仕組みを10年以上にわたって担当させていただいていますが、「学ぶ」だけで終わらず、「振り返る」「話す」「組織に活かす」までを一つの仕組みにしていることは、とても効果的だと感じています。
カウンセリングを通して見えてきた全体的な傾向や課題は上層部にも共有し、職場でのかかわり方や新人看護師の育成・指導の改善にも活かしていただいています。
毎年、新人看護師の皆さんから聞かれる「働きやすい」「成長を実感できる」という言葉。
そこには、長年にわたって試行錯誤を重ねながら、新人看護師を大切に育ててきたこの病院の姿勢があります。
新人が安心して成長できる環境をつくる。
その取り組みの一助を担わせていただけていることに、あらためて感謝しています。
