省庁に入職して2年目を迎えた職員の皆さんを対象に、2回に分けてコミュニケーション研修を担当いたしました。
コミュニケーションの基本をはじめ、職場内でのほうれんそう、傾聴力など、日々の仕事ですぐに活かせるテーマを中心に、ペアでの実習を多く取り入れながら進めました。
2年目になると、仕事にも少しずつ慣れてくる一方で、職場内外でさまざまな人とのかかわりを経験するようになります。
その中で、「こんなときは、どう対応したらいいのだろう?」と迷う場面も増えてくるのではないでしょうか。
そこで今回は、事前アンケートで「コミュニケーションで難しいと感じる場面」や「聞いてみたいこと」を集め、関連する講義の中で一つひとつ取り上げて、皆さんと一緒に考えていきました。
すると、意外にも似たような悩みや質問が多く、「自分だけが悩んでいるわけではない」と気づく機会にもなったようです。
1~2年目だからこそ感じる戸惑いや悩みを全体で共有することで、互いの経験や工夫を学ぶこともできます。
コミュニケーションは、特別なテクニックを身につけることだけが大切なのではありません。
相手の話を少し丁寧に聴く、伝え方を少し変えてみる、困ったときに一言相談してみる。
そんな「ちょっとしたコツ」が、人間関係をより良くし、仕事を進めやすくしてくれます。
今回の研修で得た気づきを一つでも日々の業務に取り入れ、より良い人間関係を築きながら、2年目ならではの成長につなげていただきたいと思います。