地方自治体の職員約80名を対象に、キャリアデザイン研修を担当いたしました。
この自治体では、約10年ごとの節目にキャリアデザイン研修を実施されており、その4つの年代別研修をすべて担当させていただいています。
今年最初の研修は、34歳の職員が対象です。
34歳は、若手から中堅へと移行し、仕事ではより大きな役割や責任を担うようになる時期。
一方で、結婚や出産、育児など、ライフステージにも大きな変化が現れやすい年代です。
そこで、年代特有の発達課題について理解した上で、事前課題として取り組んでいただいた「ライフラインチャート」を持ち寄り、これまでの人生や仕事の軌跡を振り返っていただきました。
さらに、お互いにインタビューをし合いながら、自分では気づきにくい強みや大切にしている価値観、これから実現したいことなどを言語化していただきました。
同じ年代だからこそ共感できることも多いのでしょう。
受講者同士が熱心に語り合い、互いの経験や価値観に耳を傾ける姿がとても印象的でした。
キャリアは、あらかじめ決められた道を歩むものではありません。
これまでの経験を振り返り、自分が大切にしたいものを見つめ直すことで、これから進みたい方向が少しずつ見えてきます。
今回の研修が、これからの「ありたい自分」を考えるきっかけとなり、その姿に近づくための一つのヒントを見つける時間になっていれば嬉しく思います。